マレーシア暮らしは魅力満載!人生をさらに活性化しませんか?
ロングステイとは「生活の主たる源泉を日本におきながら海外(異日常空間)の一箇所に比較的長く滞在(二週間以上)し、その国の文化や生活に触れ、現地社会での貢献を通じて国際親善に寄与する海外滞在型余暇」であると一般財団法人ロングステイ財団により定義されています。
ロングステイ財団は毎年「住んでみたい国」の調査を実施していますが、マレーシアは2006年から2017年までの12年間連続で第1位に輝いています。
日本人の最も住んでみたい国として選ばれたのはハワイやオーストラリアではなく、アジアのマレーシアでした。
出典:一般財団法人ロングステイ財団『ロングステイ希望国・地域2017』より
「住んでみたい国No.1」に選ばれる理由
ではなぜ日本人が住んでみたい国としてマレーシアを選ぶのでしょうか。その魅力を10項目挙げてみましょう。
- 政治・経済が安定し、温厚でフレンドリーな国民性。
- 年間を通じて温暖な気候、地震や台風などの自然災害が少ない。
- 多民族国家であるため、多種多様の文化、宗教が混在する。他民族の異なった価値観や生活様式を許容しあう「寛容性」「多様性」は最大の魅力であり、国際感覚を養う事ができる。
- 日本と比較して生活物価が安く、日系のスーパーがあり日本食材が容易に入手可能。
- 英語が広く通用する。
- 交通機関をはじめとした観光に必要なインフラが整備されている。
- 充実した医療設備(私立病院では日本語通訳サービスもある)。
- 多民族国家のため食文化が多彩で美味しくて安い。
- 最長10年間滞在できるMM2H査証の存在。
- 日本との時差1時間、東京から約7時間。航空会社の直行便が多数。LCC(格安航空会社)の就航でマレーシア発近隣諸国への観光が容易。
多くのロングステイ希望者が抱える不安
このように魅力溢れる国であっても自分だけでマレーシア暮らしをスタートするとなると、言葉の問題、住居探し、通信インフラ、電気、ガス、水道の手続き、居住地区のルール等々大変面倒な事を解決しなければなりません。
これを楽しみながら解決していく人もいますが、大半は現地のサポーターに頼りロングステイをスタートされています。
また、個人的に数カ月滞在しようと思っても最低一年以上の契約をしないとコンドミニアムは借りられません(一部短期もありますが、高額となります)。
海外ロングステイを楽しもうとすると不安がいっぱいという方が多く、その不安について調査をした結果、1位「健康・医療」2位「治安」、3位「言葉」、4位「資金」5位「住宅」と続きます。
出典:ロングステイ調査統計2015
これらの不安材料である1位の「医療」は日本と同等の治療を受けられる私立の医療機関もあります。
ただし、必ず海外旅行保険に加入しましょう。
治安状況は国全体としては良好ですが、表通りと裏通りでは随分違う雰囲気の箇所もあります。
現地に精通した通訳もできるコンシェルジュがいれば事前に情報を得られますし、言葉の不安も解消できます。
ホテル住まいではなく現地住民の方と同様に暮らすコンドミニアム暮らしは、プール、ジムが完備されたところが多くのんびり暮らせます。
入居したその日から住民として生活するにはやはり、家具、電気製品、調度品、什器備品が揃ったところが必要になります。
それを一から準備していたら二週間は生活のための準備だけで終わりかねません。
マレーシア初心者にお勧めの暮らし方
マレーシアで生活を始める場合、まずは首都にお住まいになる事をお勧めしています。
いざという時に頼れる日本大使館があり、日本語新聞、日本食レストラン、日本のスーパー、デパートをはじめ、日本では100均で名高いDAISOもあり暮らすための豊富な情報が母国語で入手できるからです。
また、首都クアラルンプールの公共交通機関は地下鉄、モノレール、LRT、バスも大変便利で外国人も利用しやすいようになっています。
日本と比較して長距離バスやタクシー料金も格安です。
格安航空会社の拠点もクアラルンプールにあり近隣諸国の観光も容易に楽しむ事ができます。
全国に200以上あるゴルフ場も手頃な料金で楽しんでいただけます。
会員権を利用して気軽なマレーシア暮らし
今回のアクティブライフアジアの提案はアーバンライフを快適に過ごすための住居を確保し、インターネット接続環境をはじめテレビで日本語放送が視聴でき、什器備品、家具、電化製品もすべてセット済である高級コンドミニアムの利用権を会員がシェアをするという試みです。
コンシェルジュを常駐させるという事で安心、安全な「暮らし」を提供できる体制があるといえます。
「百聞は一見に如かず」ですのでまずは現地体験ツアーに参加し、自分の五感で住み心地を実感してみてはいかがでしょうか。
そして納得されたうえで、アクティブライフアジアの会員制度を利用してみてください。
日頃の疲れをマレーシアで癒し、エネルギーを充電してみてください。
人生の活性化にきっと役に立つと思います。
のんびりジムで汗を流し、プールでひと泳ぎ、その後プールサイドで読書をするもよし。
ショッピング、食べ歩きだけでも楽しいマレーシア暮らし、あなたも一度試してみませんか。
寄稿者:山田美鈴
マレーシア政府観光局 MM2Hコンサルタント
一般財団法人ロングステイ財団 登録講師
著書:ロングステイ公式ガイドブック(講談社)「ロングステイ調査統計」他
この情報は2018年4月5日に更新されました。